5種類の材料を使用したカクテルレシピ
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5種類の材料を使用したカクテルレシピ を使用したカクテルレシピ
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百万長者という名のカクテル。百万といっても百万ドル、日本でいうなら億万長者を意味する。大富豪の気分で飲むのも悪くない。スロー・ジンとアプリコット・ブランデーがフルーティな味と香りを作り出している。ウイスキー・ベースにも同名のカクテルがある。
ロンドンで「ピンク・レディ」というドラマが上演され、大当たりをとった。そのドラマのヒロイン、ヘイルズ・ドーン嬢に捧げられたカクテル。魅力的なネーミングと美しい色彩が女性に人気がある。
日本で生まれたカクテルが、世界のカクテル・ブックに紹介され、今や、インターナショナルとなった。リキュールをベースにしてスピッツを入れているところが、普通のカクテルレシピと逆である。
バーボンやライ・ウイスキーはフルーツの風味がよくマッチする。ニューヨークの日の出を彷彿とさせる鮮やかな色彩と中口の味わいが人気のカクテル。シェーカーの中へ、スライスしたオレンジを1枚入れて振るといっそう香りが出てくる。
ルネッサンス期の画家ベリーニの展覧会が1948年ベニスで開かれた時、それを記念して作られた。ピーチ・ネクターがない場合には、缶詰の白桃1切れに水を少々加え、ミキサーにかけて使う。
[ 方法 ] | フルート型シャンパン・グラスにピーチネクター、グレナデン・シロップをいれ、軽くステアしてから冷やしたスパークリング・ワインで満たす。 |
グラスの中に朝焼けの空を流し込んだような、美しい色調が特徴のカクテル。1972年にローリング・ストーンズのミック・ジャガーがアメリカ・ツアーの間、愛飲したことで有名になった。
[ 方法 ] | 氷を入れた大型ゴブレットにテキーラとオレンジ・ジュースを注ぎ、ステアした後、グレナデン・シロップを沈める。オレンジ・スライスとチェリーを飾る。 |
デプス・ボムとは攻撃用の爆雷のこと。飛行機から潜水艦に向けて落とす。深く沈んで爆発するといった物騒なネーミング。フルーティな口当たりのよさで飲み干すと、轟沈するといった警告の意味が含まれてあるのだろ。
ファイヤーマンとは消防士のこと。燃えるような真っ赤な色を指してのことかは不明。グレナデン・シロップの赤がアクセントになっている。ライム・ジュースの炭酸と相性も抜群。
[ 方法 ] | シェークしてサワー・グラスに注ぐ。レモン・スライスとマラスキーノ・チェリーを飾る。 |
ワインをベースにしたクーラー・スタイル。ワインは好みで赤、白でもいい。上等なワインでなくても、こうしたスタイルにして飲むと、ワインがまた違った楽しみ方ができる。
[ 方法 ] | クラッシュド・アイスを詰めたゴブレットに材料を注ぎ、軽くステアする。 |
アルコール度数はかなり高い。しかしシェークによって、味はまろやか。ほんのりとピンク色をした、きれいなカクテルだ。ラムの力強さ、ブランデーの気品ある香りが見事に溶け合って、ドライな仕上がりとなっている。
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